婚活で女性から、
「優しい方でした」
「感じのいい方でした」
「真面目な方でした」
という評価をもらう男性はたくさんいます。
でも、そこから先の仮交際になると、
「悪くはないのですが、まだ少し距離があります」
「いい人だと思うのですが、結婚相手としては……」
となってしまうことがあります。
では、「いい人」から「信頼できる人」へ変わるには、何が必要なのでしょうか。
その一つが、
「言ったことと、やっていることが一致している」
ということです。
心理学には、これに関連する「コミットメントと一貫性」という考え方があります。
少し難しい言葉に聞こえますが、簡単に言えば、
人は、自分が言ったことや決めたことと、一貫した行動を取りたいという心理を持っている
という考え方です。
そして婚活では、この「一貫性」が相手からの信頼につながります。
例えば、
「またお会いしたいです」
と言った男性が、本当に次のデートを提案してくれる。
「次のお店はこちらで探しておきます」
と言った男性が、本当にお店を探してくれる。
「今日はありがとうございました」
と言ったあと、きちんとお礼のLINEを送る。
こうした小さな積み重ねが、
「この人は言ったことをちゃんと実行してくれる」
という安心感につながります。
お見合いやデートでは、男性も女性も相手の言葉を聞いています。
でも、その言葉だけで判断しているわけではありません。
むしろ、
「この人は言っていることと、やっていることが同じかな?」
というところを、無意識に見ています。
例えば、
「大切にします」
と言う男性より、
「今日は疲れていると思うので、駅まで送りますね」
と自然に行動してくれる男性の方が、信頼を感じることがあります。
「優しい男性です」と言葉でアピールするより、
実際の行動で優しさが伝わる方が強いのです。
婚活では、こんな場面があります。
デートの帰りに、
「また連絡しますね」
と女性に伝える。
ところが、その後何日も連絡しない。
本人としては、
「仕事が忙しかった」
「何を送ろうか考えていた」
という理由があるかもしれません。
でも女性からすると、
「連絡すると言っていたのに……」
となってしまいます。
これは、たった一つのLINEの問題ではありません。
「言ったことを実行してくれない人なのかな?」
という印象につながる可能性があります。
だからこそ、
「また連絡します」
と言ったなら、短いメッセージでもいいので連絡する。
これだけでも信頼感は変わります。
例えば、2回目のデートで、
女性
「次はどこに行きましょうか?」
男性
「僕が探しておきますよ。」
ここで、
「ありがとうございます。楽しみにしています。」
と言われたとします。
この時点で、男性は小さな約束をしています。
そして次のデートまでに、(なるべく早めに、、)
「次のお店、○○にしようと思っています。いかがですか?」
と連絡する。
これだけで、
「ちゃんと考えてくれている」
「私との時間を大切にしてくれている」
という印象になります。
特別なことではありません。
でも、こういう小さな積み重ねが信頼を作ります。
「時間を守る」
これも婚活では非常に大切です。
毎回、
「すみません、少し遅れます」
となる男性と、
いつも約束の時間を意識して行動する男性。
どちらに安心感を持つでしょうか。
もちろん、電車の遅延など予期せぬ事情はあります。
大切なのは、
約束を大切にしようとする姿勢が行動に表れているか
です。
遅れそうなら、分かった時点で連絡する。
待ち合わせ場所を事前に確認しておく。
こうした行動も信頼につながります。
婚活では、大きな約束をする必要はありません。
例えば、
「あとで調べておきます」
「次回は○○に行きましょう」
「帰ったら連絡します」
「このお店、予約しておきます」
「○○さんが好きだと言っていたお店、探してみます」
こうした一つひとつが、小さな約束です。
そして、
小さな約束を守る人ほど、「この人なら安心できる」という印象を作りやすくなります。
反対に、
「今度連れて行きます」
「また誘います」
「調べておきます」
「連絡します」
と言うものの、実際には何もしない。
これが何度も続くと、
「口だけなのかな」
と思われてしまいます。
しかも、一度失った信頼は、取り戻すのに時間がかかります。
ですから、
できない約束は、最初からしない。
これも婚活では大切なことです。
男性の中には、
「女性を喜ばせなければ」
と思って、つい大きなことを言ってしまう方がいます。
「どこでも連れて行きますよ」
「何でもしてあげます」
「結婚したら幸せにします」
気持ちは素晴らしいのですが、まだ関係が浅い段階では、こうした言葉よりも、
実際にできる小さなことを一つずつ実行する
方が信頼につながります。
「次回のお店は僕が探します。」
そして、本当に探す。
それで十分なのです。
婚活では、
「一度すごく頑張れば、信頼してもらえる」
というものではありません。
むしろ、
約束を守る。
↓
また約束を守る。
↓
言ったことを実行する。
↓
また安心して会える。
この積み重ねによって、
少しずつ
「この人なら大丈夫」
という気持ちが育っていきます。
そして、この「大丈夫」という感覚は、結婚を考えるうえでとても重要です。
仮交際の段階では、
「また会いたい」
という気持ちが大切です。
でも、真剣交際に進み、結婚を考えるようになると、
「この人と一緒に生活して大丈夫かな?」
という視点が強くなります。
そこで重要になるのが、
「この人は言ったことを実行してくれる人なのか」
ということです。
例えば、
「家事は一緒にやりたい」
と言うなら、普段から自分のことを自分でできているか。
「家族を大切にしたい」
と言うなら、実際に家族との関係を大切にしているか。
「仕事と家庭を両立したい」
と言うなら、どんな働き方を考えているのか。
言葉と行動が一致しているほど、将来をイメージしやすくなります。
婚活では、
「何を言えば女性に好かれるか」
を考える男性が多いと思います。
もちろん言葉も大切です。
でも、それ以上に大切なのが、
「言ったことを実際にやっているか」
です。
「また会いたい」と言ったら、次のデートを提案する。
「連絡します」と言ったら、連絡する。
「調べておきます」と言ったら、調べる。
「次は自分が予約します」と言ったら、予約する。
どれも小さなことです。
でも、婚活では、この小さなことが大きな意味を持ちます。
女性が結婚相手に求めているのは、
「すごいことをしてくれる男性」
だけではありません。
むしろ、
「この人なら安心して一緒に生活できそう」
と思える男性です。
その安心感を作るのが、
言葉と行動の一貫性です。
さあ、婚活は楽しく進めましょう!