お見合いが終わったあと、
女性からこんな感想を聞くことがあります。
「共通点がたくさんあって、楽しかったです。」
「話が自然に盛り上がりました。」
逆に、
「いい人だったんですが、会話が広がりませんでした。」
というお返事もよくあります。
この違いを生み出しているのが、心理学でいう類似性の法則です。
類似性の法則とは、
人は、自分と共通点のある人に親近感を持ちやすい
という心理です。
共通点と聞くと、
などを思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろんそれも共通点です。
でも実は、
婚活ではもっと小さな共通点でも十分に距離は縮まります。
「趣味が合う人を探しています。」
そう話す男性は少なくありません。
でも実際にご成婚されたカップルを見ると、
趣味が全く違う方もたくさんいます。
例えば、
男性は野球観戦が趣味。
女性は映画鑑賞が趣味。
趣味だけを見ると共通点はありません。
しかし、話を聞いてみると、
「休日は外へ出掛けるのが好き」
という共通点がありました。
つまり、
趣味そのものではなく、「休日を楽しみたい」という価値観が同じだったのです。
お見合いでは、
「趣味は何ですか?」
だけで終わってしまう男性もいます。
でも、そこから一歩踏み込むだけで共通点は増えていきます。
例えば、
女性が
「カフェ巡りが好きです。」
と言ったとします。
ここで
「そうなんですね。」
だけでは会話は終わってしまいますが、
そこで、
「どんな雰囲気のお店が好きなんですか?」
「休日によく行かれるんですか?」
と質問すると、
など、新しい共通点が見えてきます。
実は、お見合いではこんな話題からも共通点が見つかります。
「和食が好きです。」
「私もお寿司が好きなんです。」
「家でゆっくりすることが多いです。」
「私もインドア派なんです。」
「秋が好きなんです。」
「私も紅葉を見るのが好きです。」
「温泉が好きです。」
「私も温泉旅行はよく行きます。」
「犬を飼っています。」
「実家でも飼っていました。」
「家族でよく旅行しました。」
「うちも毎年行っていました。」
このように、
大きな共通点でなくても、
「私もです。」
が増えるほど、心の距離は縮まっていきます。
お見合いでは、質問を一つで終わらせないことがポイントです。
例えば、
「休日は何をしていますか?」
だけではなく、
さらに
「それはいつ頃からですか?」
「一人で行くことが多いですか?」
「どんなところが好きなんですか?」
と聞いてみる。
すると、
共通点がどんどん見つかります。
活では、
相手との違いが気になってしまうことがあります。
「趣味が違う。」
「食べ物の好みが違う。」
「休日の過ごし方が違う。」
もちろん違いもあります。
でも、
ご成婚される方は、
違いよりも
「共通点」を見つけるのが上手です。
共通点が増えるほど、
「この人とは話しやすい。」
「もっと話してみたい。」
という気持ちが生まれていきます。
お見合いでは、
「趣味が同じ人を探そう」と考える必要はありません。
それよりも、
「この人との共通点は何だろう?」
という視点を持ってみてください。
休日の過ごし方でも、
食べ物でも、
好きな季節でも、
子どもの頃の思い出でも構いません。
共通点は、探そうとすると意外と見つからないものです。
でも、相手に興味を持って質問を重ねていくと、
「私もそうなんです。」
という瞬間が必ず出てきます。
その積み重ねが、
安心感を生み、
「また会いたい」
という気持ちにつながっていくのです。
さあ、婚活は楽しくすすめましょう!