結婚相談所の選び方

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結婚相談所での活動は、良いときもあれば悪いときもあります。
結婚相談所の入会期間は半年、1年だけであっても、一生のパートナーとの出会いのキッカケとなるので、相談所選びは慎重に行いたいものです。

大手結婚情報サービスか結婚相談所か

大手の結婚情報サービスと結婚相談所は提供するサービスが異なりますので自分に合った方を選んでください。

大手企業が運営する結婚情報サービス

○○ネット、○ヴァイ等の大手企業が運営する結婚情報サービスは、それぞれのシステムを通じてお相手にメッセージを送ることが中心のサービスです。データマッチング等で様々な角度から条件に合った相手を紹介してくれますが、基本的にはそのお相手に対してメッセージを送ることでアプローチすることが中心です。
したがって、自分自身の売りが明確で、相手に対する売込みを自らがきちんとできるスキルが要求されます。
実際に相手と会うためには自らの努力が必要です。『1年、2年活動して、実際に相手と会えたのは数人でした。』という方が何人も結婚相談所の門を叩いています。
メッセージを送る相手さえいれば後は自分で交際・結婚に向けて努力するという方には向いているサービスです。運営企業も大手なので安心できると思います。

※2021年注記
大手はデータマッチング中心で交際・成婚までは自分たちで進めていく、要は月会費で経営するタイプで会員数が多くかつ長く在籍してくれると収益が上がる仕組みの、結婚情報サービス型という分類でしたが、ここ数年、一気に、成婚を目指すようになって来ています。サービスも仲人型の結婚相談所と同等になってきています。実際に、ツヴァイ、サンマリエはIBJの100%会社となり、コースによっては相談所の連盟ネットワークにプロフィールを登録しています。
アシストワン船橋との共通の連盟ネットワークを利用するので、双方でお見合いも組むし、成婚まで同じルールでサポートしていくことになります。したがって、ツヴァイ、サンマリエ、ノッツェは仲人型の結婚相談所と同等とお考えください。

結婚相談所の提供するサービス

結婚相談所の提供するサービスは「お見合い」の機会と「交際サポート」です。
詳細なプロフィールを基に、お見合いの申込みをしたり申し込まれたりして、1時間程度実際に1対1で会ってみて、交際をするか否かを判断していく仕組みを提供しているのが結婚相談所です。お見合いの日程調整は所属する相談所間で行います。
また「成婚退会」という仕組みを設け婚約していただくことによって成婚料をいただきますので、
交際に向けたサポートも受けられるのが一般的です。結婚相談所には一層結婚に前向きな方々が登録されているので、相性の合う方とお見合いができれば3ヵ月前後でプロポーズまでされる方が多い仕組みです。
お相手の背景や条件を事前に確認したうえで、実際に会ってお話ししてみてお相手のことを判断したい、また自分を知ってもらいたいという方には向いている仕組みです。また、結婚相談所の仲人・アドバイザーと相談しながら前に進めていくことができる仕組みです。

料金は納得できるものか

これをご覧になられている方は、いくつかの結婚相談所のホームページをご覧になられていると思います。

極端に安い料金を売りにしている相談所はありませんでしたか？
逆に入会時の費用がとても高い相談所はありませんでしたか？
ホームページで料金表示をしていない相談所はありませんでしたか？
料金表以外に補足的にいろいろな費用が小さくかいてある相談所はありませんでしたか？

極端に安い料金を掲載している相談所

色々なオプションがあり、実際に活動するには表示以上の利用金がかかる場合があります。例えば、この連盟に登録するには登録料いくら、月々いくらといったものがオプションとして説明されることがあります。実際にはオプションを活用しないと基本的な活動ができない場合があります。

入会時に色々な名目で高額な初期費用がかかる相談所

入会する方も相談所側も本来の目的はご結婚いただくことにあると思います。婚約が決まったときの成婚料が少し高めなのは良いとおもいますが、まだどうなるか判らない入会初期の段階で高額な初期費用を必要とするのはどうでしょうか。

ホームページに料金が表示していない相談所

こちらは少し心配ですね。料金表の補足で、「システム使用料○○○○円/月」とか１連盟に付いくらとか書いてある場合があります。今風の相談所の仕組みは相談所ネットワークシステムを自宅で検索したりするのが当たり前なので、なぜ別料金としているのか理解できません。また、登録料のほかに「活動サポート費」という名目で費用がかかる相談所も多いのですが、これがいったい何を意味するものか理解に苦しむことがあります。
いろいろ見比べてみて、ご自信が納得できる料金を打ち出している相談所を選ぶのが賢明です。

誰がサポートするか

結婚相談所でも少し規模が大きくなると、営業担当がいる場合があります。
最初の説明から契約までは営業が担当します。契約までの間にご自信のプライベートなことまで色々お話いただいても入会後実際にお世話していただく担当者が別になることがあります。
結婚相談所での活動期間は、半年、１年でも、その担当者と二人三脚で成婚という目標を共有して活動することになります。
入会前に、どんな人と二人三脚の活動を共にするのかということを確認したほうがいいと思います。
結婚相談所の仲人・アドバイザーとの相性によって結果の良し悪しが左右されることが多々あります。
結婚相談所を選ぶ際には、相談所の規模等に関係なく、この人とだったらいろいろ相談しながら付き合っていけそうと思われる担当者を選ぶことも重要です。
また、大規模な相談所ではスタッフが大勢いるかわりに、会員も沢山いて、事務的なサポートしか受けられないところもありますのでご注意を！

ネットワークの質と量は

どんなに規模の大きな結婚相談所でも自社内の会員だけで成婚していくにはなかなか大変です。
そこで、結婚相談所間のネットワーク（連盟）でプロフィールを共有することになります。
結婚相談所に入会した後、どのようなネットワークシステムを活用できるのかも大変重要なポイントになります。
事前に、自分の対象となりそうなお相手がどれくらい、どのように登録されているのか確認されることをお勧めします。
実際にご自分の目で確認されるのと同時に、ネットワークの本部が公表している日々変化する数値も確認してください。

確認項目は「登録人数」「男女比」「お見合い件数」等です。
できれば、自分の対象となる地域の人数等も検索してみるといいと思います。

量の部分でいくと１万人のネットワークより４万人以上のネットワークの方がお見合いも組みやすいですよね。
数だけで云々できないところもありますが、自分にあったお相手が少しでも多く登録されている方が活動がスムーズになります。

質の部分は、まずプロフィールの情報量と登録の精度が重要です。
プロフィールでお相手を判断しますし、逆に選ばれたりします。登録するエリアがあっても登録されていない場合もありますので、全体的にきちんと登録されているネットワークかどうかも判断材料になると思います。